技術文書
株式会社ビーティス
事業継続計画(BCP)って何だっけ? 3つのステップで早分かり
事業継続計画(BCP)の作成はいまや企業にとって必須といえる。大企業で未対応のところは少ないと思われるが、中小企業ではこれからという会社も多い。自然災害や事故といった“万が一”の備えとなるBCPを、3ステップで簡単に紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/01/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
212KB
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要約
「BCP」(事業継続計画)という言葉を頻繁に聞くようになった。BCPは自然災害に見舞われる機会の多いこの国で、万が一のときにも事業を安定して続けるために必要なものであり、策定しておくことは、いまや国内企業の常識とさえいえる。
BCPにはさまざまな側面があるが、成果物の形で考えたとき真っ先に想定できるのは、災害時の緊急対応方法や業務手順、必要な連絡先などを記した「災害対策マニュアル」ではないだろうか。
しかし通常業務と違い、紙のマニュアルを作成しても、非常時に全社員が携帯している可能性は限りなく低い。改訂作業と再配布も大変だ。では電子形式のマニュアルをメールや社内サーバで配信すればいいのかというと、非常時にネットワークがダウンした場合などを想定したマニュアルなのだから、役に立たない。
このようにBCPの策定には、BCPの定義やいくつかのポイントを押さえてから着手することが望ましい。本資料で基本の3ステップを確認し、取り組みの参考としてほしい。