コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
4.27MB
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要約
企業にとって、拠点同士をつなぐ高品質で安定した通信は、ビジネスの生命線といえる。事実、自動車パーツを製造するB2B企業であるワーク社では、拠点への連絡、製造現場との在庫/納期確認、量販店からの受注など、あらゆる業務をネットワーク上で行っており、「通信断=ビジネス停止」となりうる状況になっていた。
そんな重要な基幹ネットワークに、従来同社は、通信キャリア系のインターネットVPNサービスを使用していた。しかし、拠点間の遅延が大きく、通信速度は10Mbpsにも満たなかったという。またVoIPを使う内線電話も不安定で、通話が途切れがちという問題もあり、保守契約が切れるタイミングで、基幹ネットワークの全面切り替えに踏み切った。
選択したのは、低コストながら、IPv6閉域通信網による高速かつ安定したネットワーク環境を実現するサービスだ。特定拠点のみダイレクトIPoEを利用することで、「CADデータの参照がLAN並みに高速になった」という声もあるほど速度向上を実感し、内線品質も改善されたという。本コンテンツではこのほか、メーカーや学校法人、協同組合の事例を取り上げ、セキュアな拠点間通信の実現法を紹介する。