事例
パラレルス株式会社
MacとWindowsの同時運用を、低コスト・効率的に実現した海外教育機関の手法とは
コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
441KB
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要約
多様なデジタル教育機会を受講生に提供するには、MacとWindows両方の環境用意や、端末の効率的な管理体制、コスト効率の向上といった取り組みが欠かせない。豪州の社会人向け教育機関、ネピアン・コミュニティ・カレッジ(NCC)もそうした課題に頭を抱える組織の1つだった。
コスト効率が重要な非営利組織であるNCCにとって、複数のOSを使用するために別途、端末を購入することは現実的ではなかった。そこで、まずは無料の仮想化アプリケーションを導入して既存のMac上でWindowsを動かせる環境を構築したが、使い勝手が悪く、かえって時間を浪費する状態に陥ってしまった。もともと同組織はIT部門がないため、ITスキルがなくても簡単に使え、運用可能な解決策が求められた。
この状況を打破するために、NCCはシンプルかつ簡単に使える仮想マシン製品への切り替えを決断する。新環境では、コスト面や技術面での課題をクリアし、再起動することなく2つのOSを利用できるようになったという。NCCの事例は、MacとWindowsの双方を利用する企業・組織にとって、環境改善のヒントとなるはずだ。