技術文書・技術解説
クラウディアン株式会社
オブジェクトストレージの利点を最大限生かした欧州自動車メーカーの活用例
コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
915KB
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要約
ドイツ大手自動車メーカーでは、「インダストリー4.0」に象徴されるIoT化やビジネスの拡大などの動向を受けて、取り扱うデータが急増していることに頭を悩ませていた。しかし同社のデータ管理体制はサイロ化されており、グローバル規模でのデータ管理と本格的なデータ活用のニーズに対応しきれない状況であった。
そこで同社は、世界各地にサイロ化されていたデータを統合したストレージ基盤を実現するソリューションの検討を開始。同社が解決すべき課題は、IoTや自動運転のために取得する膨大な量の非構造化データの蓄積や、部門単位での運用管理の実現、既存アプリとの連携など多岐にわたっていた。最終的に同社は、多彩な機能を有するオブジェクトストレージ製品の採用を決定。結果として、製品のメリットを最大限に生かしたグローバル拠点統合ストレージ基盤を構築することとなった。
本ホワイトペーパーでは、ドイツ大手自動車メーカーの事例を通して、データ管理に関する多様な課題を解決するオブジェクトストレージの特長を紹介する。導入背景には日本企業も抱えうる課題が含まれていることから、紹介する事例は中長期的なデータ管理・活用戦略の検討に生かせるだろう。