コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
771KB
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要約
製薬企業向けに基幹システムと電子商取引システムを提供する「SAP&EDIマネージドサービス」で知られるテノン・システムコンサルティング。同社ではサービス基盤としてあるクラウドサービスを利用しており、首都圏のデータセンターが拠点となっていた。だが災害リスクなどの面から、単一拠点での運用に不安を抱えていた。
そんな折、BCP強化を望むエンドユーザーの依頼もあって、同社はDRサイトの構築を検討する。複数サービスを比較した結果、既存システム基盤とは別にDRサイトは「Microsoft Azure」上に置き、マルチクラウド環境を構築することを決めた。Azureを選んだ決め手は、メインサイトとは異なる関西にデータセンターがあること、そして安定的なバックボーンネットワークも含めて提供を受けられることだった。
こうして、東西DR構成により災害時の供給途絶リスクを最小化したほか、広帯域で信頼性の高いバックボーンを活用し、大量データの安定した同期を実現したという同社。メイン/DRサイトの両方をクラウド上で運用する、この先進的な取り組みを支えるのは何か。本コンテンツで詳しく確認していこう。