コンテンツ情報
公開日 |
2018/12/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
584KB
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要約
慶応義塾は、キャンパスや大学病院ごとの管理部門と、横断的なシステム運用を行うインフォメーションテクノロジーセンター(ITC)本部という2層体制で、情報基盤を運用している。中でも仮想化基盤については、管理の煩雑化、拡張性やSANの限界、耐障害性などの課題が各拠点で無視できないものとなり、これらを一掃できる新基盤を検討し始めた。
そこで注目したのが、小規模オフィス環境のワークロードに適した仮想化基盤だ。キャンパスや大学病院といった拠点ごとに異なる要件に対応し、耐障害性や運用効率、拡張性などに優れる。特にITC本部が評価するのが、体感できるほどのレスポンスの高速化だ。運用するサービスの中には数十万人が利用する大規模なものもあるが、そのシステム処理時間は半減したという。
一新されたハイパーバイザーも従来のVPS環境と変わらないレベルのUIを提供できるほか、従来の業務アプリケーションに依存したハードウェア調達からも解放され、TCOを削減する効果も上がっている。本資料では、この慶応義塾における仮想化基盤の刷新プロジェクトを詳しく紹介する。