コンテンツ情報
公開日 |
2018/11/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
746KB
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要約
2015年に発生した日本年金機構での大規模情報漏えい事件以降、情報システム担当者は厳重な多層的なセキュリティ対策を講じてきた。しかし、「情報を社外に持ち出すこと」を完全に禁止することは、業務に影響を来すことになり不可能だ。
万が一、機密ファイルが盗み出されたり、間違って持ち出したりしてしまっても、その中身を見られたり、不正に利用されたりすることがないような対策が必要だ。しかし単純なファイルの暗号化やパスワード設定は、管理者に大きな業務負荷となり、ユーザーの利便性も損なうことがほとんどだ。
管理者にもユーザーにも負担がかかる運用方法では、漏えい対策として機能しない。なぜなら、人は少しでも煩わしいことはやりたがらず、どこかでヒューマンエラーを引き起こす原因を作ってしまうからだ。では、管理者の運用負荷を極限まで減らし、ユーザーの利便性は全く阻害せずセキュリティを確保できるソリューションがあるとすればどうだろうか。人に依存しないセキュリティの体制作りから最新ソリューションまでを確認しよう。