コンテンツ情報
公開日 |
2018/11/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
663KB
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要約
あるERPのユーザー企業への調査によると、39%が保守料金を支払いながらアップグレードを行わず、フルサポートを受けられないバージョンを使い続けていると回答した。この結果は、ERPのアップグレードに必要な費用や手間から得られる価値に対して、ユーザーが疑問を持っていることを示している。
アップグレードの他にも、ERP利用企業が抱える課題は、ベンダーが提供する保守/サポートの費用、カスタマイズ部分のサポート、パフォーマンスのチューニングなど、いずれも解決には多くのコストや労力を必要とするものばかりだ。その一方で、ERP刷新やクラウド移行を検討している回答者はわずか10%にとどまっており、基幹システムとして使用する既存ERPを、現行リリースのまま使いたいと感じている企業は多い。
そうした状況において、既存ERPの利用に関するリスクを回避しつつ、技術革新を進めるのにはどうしたらいいのだろうか。さまざまなプラットフォームや支援サービスが登場し選択肢が広がる中、考えられる解決策を、本コンテンツで紹介する5つの推奨事項を基に探っていこう。