コンテンツ情報
公開日 |
2010/09/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
353KB
|
要約
インターネットイニシアティブでは、これまでシステム間の連携インタフェースを自社でスクラッチ開発することで、複数システムにおけるデータ連携を図ってきた。しかし、システムの数が増えるにつれ、データの整合性などの課題が顕在化し、大量データの処理にも対応できる全社的なデータ統合基盤の実装が必要となっていた。
そこで同社は、自社の全体最適の方針に基づくIT刷新プロジェクトにおいてデータ統合基盤を導入。その結果、作業工数の削減により開発効率を向上させただけではなく、従来のスクラッチ開発と比較してデータ処理時間を約10分の1まで削減することにも成功した。本稿では、システム間連携の最適化によるデータの一貫性や整合性の確保と開発効率の向上を実現した同社の取り組みを紹介する。