技術文書・技術解説
日本マイクロソフト株式会社
ASP.NET 4とVisual Studio 2010 Beta 2によるWeb開発の概要
コンテンツ情報
公開日 |
2010/08/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
92ページ |
ファイルサイズ |
1.9MB
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要約
●コアサービス
ASP.NET 4では、出力のキャッシュやセッション状態の保存など、ASP.NETのコアサービスを強化するさまざまな機能が導入されています。
○Web.configファイルの縮小
これまで数回の.NET Frameworkのリリースにわたり、AJAX、ルーティング、IIS 7との統合などの新機能が追加されてきたため、Webアプリケーションの構成を保持するWeb.configファイルの内容が大幅に増加してしまいました。そのため、Visual Studioのようなツールを使用しないと、新しいWebアプリケーションの構成や起動が難しくなってきています。.NET Framework 4では、構成の主な要素をmachine.configファイルに移動しアプリケーションはこれらの設定を継承するようになりました。従って、ASP.NET 4アリケーションのWeb.configファイルは、空になるか、アプリケーションが対象とするフレームワークのVisual Studioバージョンを指定する次の行のみで構成されます。