弊社マクニカネットワークスの技術部では、これまでマーケットを代表するメーカのLayer2/ Layer3スイッチを用いてネットワークを構築・運用していたが、いろいろな不満を抱えていたのが正直なところ。
「スパニングツリーは複雑だし設計が面倒くさいなぁ」
「ポート数が足りないよ。スイッチを追加したいけど、設計し直しかい?」
など……。
そこで、これらの不満を解消するべく導入したのが、ジュニパーネットワークス社製のイーサネットスイッチ「EX4200」。
「EX4200」のバーチャル・シャーシ技術を用いれば、VCPケーブル等を用いて最大10台までの物理スイッチを論理的に1台に見なすことができるため、スパニングツリーフリーでスケーラビリティのあるネットワークを構築することが可能だ。
弊社技術部で実際に行ったネットワーク更改の詳細な内容と検証結果を公開する。