コンテンツ情報
公開日 |
2018/11/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
52ページ |
ファイルサイズ |
3.91MB
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要約
2018年5月25日に適用開始された欧州連合(EU)による「一般データ保護規則(GDPR)」。欧州圏内でビジネスを展開する全ての組織が適用対象なることから、日本企業も無関係ではいられない。日本は国として“十分性の認定”をまだ受けていないため、各企業には自主的な対応が求められている状況だ。
また国内においても、「改正個人情報保護法」や「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」など、組織が保有するデータの保護に関する法規制は厳しさを増している。
一方で、標的型攻撃および内部不正による情報漏えいインシデントは増加しつづけており、もはや脆弱(ぜいじゃく)性をカバーしきることは不可能とすらいえる。情報流出を前提とした、リスクへの多層防御が不可欠な時代だ。
データ保護による法の順守と利便性を両立させる方法の1つとして有効なのが「ファイル暗号化」だ。ここでは、ユーザーに煩雑な操作を求めることなく、大規模ストレージや各種セキュリティ製品導入環境下でも、データをファイル単位で高速かつ自動的に暗号化できる最新のソリューションを紹介する。対策にかける運用負荷を減らしつつ、人的ミスを防いでセキュリティを高めたい組織にとって、備えておきたいツールといえるだろう。