コンテンツ情報
公開日 |
2018/09/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
843KB
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要約
アプリケーション開発は、システムの複雑化やデバイスの多様化により開発の長期化や生産性の低下に悩まされてきた。この課題を根本的に解決するアプローチとして注目されるのが、開発のスピードアップに長けたPaaSの活用だ。そこで本資料では、グローバルに利用が拡大するこのPaaSの効果を、利用企業に調査した。
その大きな効果の1つが、運用生産性や開発生産性の向上だ。デプロイ自動化機能により運用人員を削減するとともに、プロビジョニングやパッチ適用などの所要時間も短縮される。また、環境設定やコードを本番環境へプロモートするための待ち時間も大幅に短縮されるため、開発者が新機能のコーディングや機能の更新に注力できるようになる。
さらに、アプリケーションごとに用意してきたステージング環境の統一など運用コストの軽減にもなるという。こうしたメリットの他、顧客の財務分析を行い、PaaS導入後の3年間でコストや便益がどう変化したのかを明らかにしている。アプリケーション開発を高速化するPaaSがもたらす経済的効果について、詳しく見ていこう。