2021年末までには、現在の20億ドルから76億ドルに成長すると予測されるハイパーコンバージドインフラ(HCI)市場。仮想マシンで使用されるスケールアウトアプリケーションのソリューションとして、柔軟性と俊敏性を備えたHCIは多くの企業にとって魅力的なものだ。
HCIを導入するメリットとして、高い費用対効果で大量のワークロードが実行でき、レガシーアプリケーションの実行にも最適といった点はもちろん大きい。だがGDPRなど世界的にデータ保護規制が強まる中、最も注目すべきHCIのメリットは、ストレージ分散による高可用性と、ソフトウェア定義型ストレージの特長を生かしたバックアップ/災害対策だろう。
それでは、効率性の向上からデータ保護規制への対処まで、HCIは企業の技術課題をどのように解決するのか。 本コンテンツでは、そうしたHCIのメリットに加え、導入に際して注目すべきポイントを分かりやすく紹介する。