クラウドとオンプレミスをシームレスに統合管理可能なハイパーコンバージドインフラ(HCI)。IDCの調査によると2021年にはHCIへの投資額は全世界で76億米ドルに上ると予測されており、その広がりはとどまるところを知らない。
同調査によれば、HCIは金融サービス、小売、輸送業界を筆頭に、IT、通信、ヘルスケアなど、業種や企業規模を問わず広く浸透しつつあるという。その理由として、管理と導入の容易なHCIはサービスやストレージを必要とする企業だけでなく、ホスティングやクラウドサービスを提供するプロバイダーからの需要も多いことが挙げられる。
また中小企業は運用やリモートワークの改善、大企業はプライベートクラウド導入やバックアップ・災害対策といったように、企業規模によって多様な用途が考えられることも1つの要因だ。本コンテンツでは、そのようにHCIが多くの企業から求められる理由を詳しく考察。あわせて導入時に検討すべきポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。