Webサイトを簡単パーソナライズ、コンバージョンを高めるアクセス情報活用術

　資料請求や会員登録の申し込み、キャンペーンページやSNSへの誘導などを目的に、Webサイトで行われるさまざまな施策。スマートフォンなどの普及でアクセス経路が多様化する中、ユーザーを離脱させず、その施策の効果を高めるには、一人一人の行動や属性に合わせた最適な情報を提示する必要がある。

　そのためにはまず、利用デバイスやエリアの情報、アクセス回数や閲覧ページなどの行動履歴を蓄積・分析することが欠かせない。そして、そのデータを基にシナリオを作成し、ポップアップなどで目的のコンテンツへ誘導することで、コンバージョンやWebサイトが活性化される。また、そのポップアップについても、シナリオやクリエイティブの効果検証を繰り返し、PDCAを回すことで、継続的な改善が期待できる。

　本コンテンツでは、既存Webサイトにタグを埋め込むだけでそうしたパーソナライズを簡単に行えるツールを紹介している。全ての操作は使いやすい管理画面から一元的に行うことができ、テンプレートも豊富なのでデザインなどの専門知識は不要だ。幅広い業種で既に100社以上に導入されているそのツールの実力を、活用事例とともに見ていこう。