コンテンツ情報
公開日 |
2018/08/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
255KB
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要約
ID/パスワードなどの知識要素に、ワンタイムパスワードトークンなどの所有要素や指紋などの遺伝的性質を組み合わせて本人を認証する「多要素認証」は、企業が自社の持つ機密データや個人情報を守るためには欠かせない機能だ。
しかし、認証に利用する要素を増やすほど、エンドユーザーの手間も増える。安易に導入してしまうとスムーズに仕事を進めたいエンドユーザーにとっては煩わしく、猛反発をくらってしまう、というケースもあるだろう。
セキュアな環境を実現しつつ、従業員の利便性を損なわないためにはどうすればよいのか。本稿では、多要素認証が持つ手間を超えるメリットを解説すると同時に、セキュリティと利便性を両立させる策を探る。