ストレージの保守切れがなくなる？　“永年保守”の次世代データクラウドとは

　あらゆる業界にデジタル変革の波が押し寄せ、データがビジネスをけん引するようになった現在、多くの企業が新たなデータ戦略を模索し始めている。その最先端を走る金融業界では、FinTechやAIといった最新の技術を駆使するだけでなく、ビッグデータ時代にふさわしいITインフラの構築が急速に進められている。

　この取り組みにおいて重要な鍵となるのが、データを中心としたITインフラの構築を可能とするストレージ環境だ。これまでのような本番環境、開発環境、分析・解析、バックアップなどの用途ごとに分断されたシステム上で、サイロ化したデータを運用することは非効率的であるだけでなく、コスト増大の要因にもなる。

　本資料では、これらの課題を解消するための「5つの条件」を解説するとともに、保守切れなどによる更改の必要がなく、いつでも無停止で最新の環境へ更新できる次世代データクラウドを紹介する。デジタル化が進む金融ビジネスで注目される「永年保守」モデルのストレージ環境とはどのようなものか。さらに詳しく見ていこう。