技術文書・技術解説
レッドハット株式会社
硬直したアプリケーション開発にスピードや柔軟性を取り戻す「3つのカギ」
コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
3.28MB
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要約
デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた取り組みでは、フロントエンドのアプリケーションだけでなく、バックエンドを含めたシステム全体でニーズに即応できる柔軟性が求められる。だが、多くの企業で見られるのは、メンテナンスに時間とコストがかかり過ぎる非効率な環境だ。その原因は、データやロジック、プロセス、画面が混然一体となった構造にある。
そこで、それぞれの役割をサービスとして切り出し、お互いを直接参照させないようにデザインすることが必要になる。例えばルールは更新や追加のたびにアプリケーションを複雑化しがちな要素だが、ルール管理システムとして切り出せば、更新ごとの新たなパスや参照関係の発生を防ぎ、シンプルな構成を維持することも容易になる。
こうしたアプリケーションの「モダナイゼーション」をはじめ、アプリケーションのスピーディーな開発・リリース・改善サイクルを実現する「DevOps」、社内外のサービス同士の柔軟な接続を実現する「アジャイルAPI インテグレーション」がDX推進のカギとなる。本資料では、この3つのカギを解説し、“攻めのIT”実現の方策を明らかにする。