コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2018/08/21 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        技術文書・技術解説 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        15ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  1.04MB
	 | 
      
      
    
    
    
    
      要約
      
         現在の企業ネットワークは構築にしても運用にしても、人材不足だけでなく、チームの分断化(サイロ化)という課題も抱えている。例えば、ストレージ管理者は、ストレージを拡張することはできるが、これをネットワークにつなぐとなると、ネットワークチームの力を借りねばならない。一方で、どのデバイスについてもセキュリティポリシーを作成・変更できるのは、限られたセキュリティ担当者だけだ。
 組織の断片化に対応したネットワークの構築と運用は、SDN(Software-Defined Network)によって解消できるが、盤石とは言い難い。新しいテクノロジーを導入すれば、その都度、職務グループ間の分断が発生するからだ。例えば、ネットワークをパブリックとプライベートの両クラウドにまたがるように構築した場合がそうだ。
 本資料では、現在のSDNが抱える課題を多方面から分析するとともに、ネットワークセキュリティについて解説する。組織の分断化を解消し、自動化による業務の簡素化も可能にするこの手法について、さらに詳しく見ていこう。