低価格でシンプルな高信頼性仮想化プラットフォーム「Avanceソフトウェア」

　サーバの仮想化で複数台のサーバを1台に集約した環境では、その1台に障害が生じてしまうと全てのサーバが停止してしまう。仮想化システム導入時には、コスト削減化のみならず、障害時における大きな危険性をはらんでいることも忘れてはいけない。仮想化には信頼性が必須である。

　しかし、IT投資コストは限られており、サーバに高い可用性を確保する予算や人的リソースがないという声をよく耳にする。ストラタスでは、その対策として「データセンタレベルの高信頼性をSMB市場に」をテーマに、30年におよぶ無停止型サーバの開発で培ったノウハウをそのまま継承し、99.99％以上の可用性を確保しながら98万円という低価格で実現する「Stratus Avance Software」をリリースし、低価格と高可用性を両立させた。

　専門知識が無くとも簡単に運用管理でき、ストラタスから遠隔監視・管理が可能な柔軟性に富むAavnceが、ハードウェアやネットワークなど様々な障害に対してどのような対応を行うか具体的な動作の検証や、Avanceのストレージ複製機能が仮想マシンの実行に対して及ぼす性能面での測定結果を紹介する。