コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
916KB
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要約
ある調査によると、セキュリティ侵害事案の63%がデフォルトあるいは盗まれたパスワードに起因するものだという。データ漏えいの被害が増加する中、リスクのあるパスワードから脱却し、新たな認証の仕組みを取り入れるべきという流れは日に日に増している。
現在、代替案として普及しつつある多要素認証だが、デジタルビジネスの進化に伴い、さらに有効なのは、ユーザーに実質的な責任が一切なく、知識や特徴に依存しない認証方法だと考えられるようになった。ユーザーが「すべきこと」を覚えている必要がなくなれば、ネットワークやデータへの安全で簡単なアクセスが可能になり、生産性の向上やセキュリティの継続的な確保につながる。
そこでいま注目されているのが、機械学習やAIを取り入れた認証方法だ。行動パターンの予測や視覚・聴覚を活用するその認証テクノロジーは、人のID管理だけでなく、デバイスIDの信頼性を判断するのにも有効だという。ユーザーの利便性向上と組織のセキュリティ強化を両立する次世代の認証手段について、本コンテンツで詳しく見ていこう。