ストレージ運用におけるデータ保全対策では、2台のアレイを異なる場所に構築し、ストレージ間でデータを同期するクラスタリングがある。その中でも、筐体レベルの高可用性を実現するクラスタ機能を搭載しようとすると、別途、高額なハードウェアやソフトウェアが必要となるだけでなく、高い運用負荷も伴うのが課題であった。
そこで、この課題を解消するものとして注目されているのが、製品単体で99.9999%という高可用性を備え、リプレース不要の”永年保守“を提供するピュア・ストレージのオールフラッシュストレージだ。同製品は、ストレージOSの機能だけでアクティブクラスタを構成できるため、追加コストは不要。さらに構築や復旧といった操作も自動化されており、運用負荷を軽減し非常にシンプルな運用が可能だ。
レプリケーション時にデータ破損の恐れがあるインターコネクト障害(スプリットブレイン)が発生した場合も、全自動でデータの保全と復旧が可能だという。本コンテンツでは、この新たな機能が、多くの企業で存在する“絶対に止められないサービス”の安定稼働を実現する仕組みを動画で分かりやすく紹介する。