コンテンツ情報
公開日 |
2018/07/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.3MB
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要約
製造業において生産性の向上とともに重要なテーマとなっているのが、製品に問題が発生した際の迅速な原因究明だ。とはいえ、膨大な製造工程にまつわる管理データは複雑で、その中から必要なデータを効率的に収集・分析することは容易ではない。
そうした課題に直面していたのが、「トヨタの北の拠点」であるトヨタ自動車北海道だ。同社ではExcelによる手作業で管理データの連携を行っていたが、約600万件に及ぶ生産情報データを自動処理・グラフ化する必要に迫られた際、従来手法の限界を実感。大量データの高速処理を可能にする、インメモリ型BIツールを導入するに至った。
現場の使い勝手を重視して選んだBIツールの導入効果は絶大で、以前は問題箇所の発見に10時間以上かかることもあったが、導入後はわずか5~10分にまで短縮。結果的にコスト削減や品質向上にもつながったという。本資料では、同社の事例を通じて、BIツールを活用してトレーサビリティーを向上させるためのポイントを紹介する。