ナレーション作成は「録音」と「音声合成ソフト」のどちらが得なのか？

　電話の自動応答や館内放送のアナウンス、eラーニングのコンテンツなどに欠かせないナレーション音声だが、製作の手間やコストが無視できない。声優・ナレーターやスタジオの確保はもちろん、現場で指示するディレクターや音響技術者も必要になる。録音後の修正となれば、録り直すのと同等のコストがかかることも珍しくない。

　こうした製作工程の負担を軽減しようと、音声合成ナレーションソフトの利用が拡大している。前述したような専門スタッフの手配などが必要ないので、短期間・低コストで音声データを内製できるだけでなく、製作後のナレーションの変更・追加をPC上で対応できることも大きなメリットだ。

　本コンテンツでは、ナレーションを録音した場合、音声合成ソフトを利用した場合を比較して、最大60％に及ぶコスト削減などソフトによる内製のメリットを明らかにする。企画書形式でまとめられており、社内プレゼンなどにそのまま活用できる点でも使いやすい資料だ。