コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
774KB
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要約
ディープラーニング用途などのハイエンドコンピューティングや、分散していた業務システムの単一サーバへの集約の流れは、既存のデータセンターのスペック不足を浮き彫りにした。マルチコアCPUやGPUを搭載し、高集約化が進むサーバの消費電力と重量の増加傾向に、データセンターが耐えきれなくなりつつあるのだ。
とはいえ、データセンターのラックあたりの供給電力や平方メートルあたりの床耐荷重は、簡単に変更できるものではない。またハウジング先を変えるにしても、それ自体が大規模で複雑なプロジェクトになることは避けられない。将来的なサーバのスケールアウトや刷新を考慮すれば、今のうちに5年、10年先を見据えて余裕のあるスペックを備えたデータセンターを検討すべきだろう。
本コンテンツでは、そうした現状のデータセンターが抱える課題を解説するとともに、それらを一挙に解消できる、ラックあたり最大30kVAの供給電力を誇る次世代型データセンターを紹介している。その集約性の高さは、ハイエンドコンピューティングの要件に応えるだけでなく、一般用途でもラック数を削減できるなど、大きなコストメリットが期待できる。