コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2019/11/27 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        事例 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        2ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  848KB
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      要約
      
         グローバルに展開し、6万人超のユーザーを抱えるとなれば、データの管理・運用は容易ではない。世界中の学生に英語と大学進学プログラムを提供するStudy Groupは、まさにこの課題に直面した組織だった。学習プログラムは学生の学習過程に応じて変化するため、システムには多様なデータが飛び交うことになる。規模と複雑さから、データの同期が取れない、アップデートに長時間を要するなど課題が顕在化していた。
 この状況を変えたのが、クラウドやアプリケーションを統合するiPaaSの採用だった。学生管理システムやCRM、その他のコアシステムにまたがるデータの完全な可視性や同期が実現された他、管理も容易になり、情報漏えいリスクが軽減できた。また、採用したiPaaSはローコード開発プラットフォームを備えているため、貴重なITリソースを消費することなく、スケールアップできるようになった。
 クラウド統合が容易なため、オンプレミスデータのクラウド移行が容易になった点も大きなメリットだ。Study Groupは5年以内に大部分のコアシステムのクラウド移行を見込む。本資料では、同事例を通じ、システム統合やクラウド移行の核となるiPaaSの効果を明らかにする。