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レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社

事例

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HCI導入で向こう10年間のトータルコストを3割削減、秋田テレビのインフラ刷新術

仮想化環境を支える物理ストレージやサーバの更新にあたり、トータルコストの削減とリスクの軽減を考えたときに有効な選択肢となるのが、HCI導入によるインフラの全面刷新だ。それを実践した秋田テレビの事例から、HCIの実力を読み解く。

コンテンツ情報
公開日 2018/08/31 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.07MB
要約
HCI導入で向こう10年間のトータルコストを3割削減、秋田テレビのインフラ刷新術
 仮想化環境を支える物理ストレージやサーバに更新の必要が生じた際、レガシー環境をそのまま更新すれば安定性は担保でき、当面のコストも抑えられる。しかしそれでは将来的にハードウェアの入れ替えでトータルコストが膨らむ可能性があるばかりか、物理ストレージへの依存でトラブルリスクも高まるため、安易な判断は危険だ。

 こうした課題を抱えていたのが、秋田テレビだ。24時間365日稼働を続ける業務の性質上、IT環境を止めずに運用する必要があった同局は、既存ストレージの更新にあたり、仮想化環境の全面刷新に踏み切った。そこで採用されたのが、シンプルな構成ながら全サーバのローカルストレージを統合し、共有ストレージとして利用できるハイパーコンバージドインフラ(HCI)だった。

 同局はHCI導入に伴いハイパーバイザーも刷新。わずか7日間というスピードで移行は完了し、インフラの冗長化と運用管理の効率化も実現された。さらに、試算結果では10年間のトータルコストを従来のインフラに比べ3割程度削減できるという。サーバ/ストレージ刷新を考える企業の担当者は、同社の導入事例をぜひ参考にしていただきたい。