事例
リックソフト株式会社
ソフトウェア開発で高まる管理負担、大樹生命保険に学ぶ効率的な管理術
ソフトウェア開発の規模が拡大する中、プロジェクト管理の重要性が高まっている。従来であれば管理者が個別に管理するケースが多かったが、開発プロセスの可視化と生産性・迅速性の向上という視点でみれば、管理ツールの導入が有効だ。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/05/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.74MB
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要約
システムやアプリケーションの開発規模が拡大する中で、現場ではこれまで以上に開発プロセスの生産性向上と迅速な対応が求められている。大樹生命保険でも、インターネットによる直販や銀行窓口、専門的な代理店などの多様なチャネルに対応するためにシステムを開発・拡充するケースが急増していた。
しかし、開発リソースを強化するために開発拠点を増やし、並行開発を進めると、今度は情報共有やプロジェクト管理の負担がボトルネックとなり始めた。そこで同社は、グループ横断で活用できるプロジェクト管理ツールを導入。ガントチャートとの連携により、開発プロセスの生産性向上と、ソースコード改変などの進捗(しんちょく)状況の見える化を実現した。
さらにタスク・バグ管理ツールとの連携で、課題を一元管理できることも大きなメリットだった。属人化しがちなExcel管理から脱却し、より柔軟な開発スタイルにも対応しやすくなったという同社の開発環境標準化プロジェクトを、本コンテンツで詳しく紹介する。