コンテンツ情報
公開日 |
2018/05/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.92MB
|
要約
ヤフーは開発部門向けプロジェクト管理ツールを、全社共通の課題解決・管理システムとしても利用している。当初は、開発部門のバグ管理を目的としていたが、導入後、全社共通の業務管理システムへと用途を拡大させていったのだという。
現場の開発者は、自分のタスクの一覧的な把握や、進捗(しんちょく)の共有、終了したタスクの消し込みができ、管理者側もバグの現状や個々の進捗把握が容易になる。この利便性を高く評価して、一般部門への拡大を進めることになった。一般部門のプロジェクト遂行過程でも、バグともいうべき課題が生まれる。その対応を適切に管理すべきという点で、業務構造は共通すると考えたのだ。
また、各部門では作業進捗の管理にExcelを使っていたが、ガントチャートの制作に時間と手間がかかるほか、複数人が関わる共同編集やバージョン管理に難があり、非効率な状況にあったという。管理ツールの利用を一般部門にも拡大したことで、同社の業務はどのように改善されたのか、本コンテンツで詳しく見ていこう。