テレワーク浸透を阻む、端末操作の煩雑さとVPN回線の不安定さをどう解決する？

　VPNや持ち出し用端末に多額の投資を行っても、テレワークが浸透するとは限らない。というのも、従来のリモートアクセス環境には、ユーザーにとって見逃せない課題があったからだ。

　まず自席の端末からデータ移行する必要があり、操作が煩雑で持ち出し端末を利用すること自体が面倒になっていた。またVPNを利用しても、回線が不安定で接続が切れたりファイルダウンロードが遅かったりする場合もある。ユーザーが求めるのは、面倒な作業なしでモバイルデバイスから自席のマシンやファイルサーバに、スムーズかつ安定してアクセスできる環境だ。

　本コンテンツでは、ユーザーのモバイルデバイスにモジュールやプラグインを組み込むことなく、スムーズなファイル移動や安定した通信を実現するリモートアクセス環境構築方法を紹介している。OS標準のリモートデスクトップ機能がベースになっているため、スモールスタートが可能な点もこのソリューションの魅力だ。