事例
パロアルトネットワークス株式会社
ユニゾン・キャピタルが“最終保険”用に選んだセキュリティソリューションとは
高いセキュリティ基準が求められる投資運用企業では、何重もの強固なセキュリティが導入されている。現在注目を浴びているのが、クラウドと人工知能を使った脅威検出機能を持つエンドポイントセキュリティだ。その導入事例を見てみよう。
コンテンツ情報
公開日 |
2018/06/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.93MB
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要約
ユニゾン・キャピタルは、プライベート・エクイティ・ファンドの草分けで業界をけん引する投資運用会社だ。1998年創業の同社は、そのノウハウをもって韓国とシンガポールにも進出し、現在ではアジアを代表する企業へと成長している。
2016年にはグループ全体の社内ネットワークを統合。しかし、ここで問題が発生する。各国金融機関監督官庁の情報セキュリティガイドラインにそった診断の結果、エンドポイントセキュリティの課題が明らかになったためだ。
そこで同社が導入したのが、クラウドを利用した脅威診断機能を持つ次世代エンドポイントセキュリティソリューションだ。発見された脅威は世界中から収集され共有し、いち早く検知可能な状態になる。また、人工知能による機械学習でゼロデイ攻撃にも対応可能だ。
一部ネットワークへの先行導入テストのほか、細かい問題もサービス提供側の迅速なバックアップですぐに解決し、導入決定からわずか半年で運用を開始。今後も高まるリスクの中、さらなる機能の追加やチューニングも予定しているという。ユニゾン・キャピタルにおける導入の軌跡を紹介する。