コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
44ページ |
ファイルサイズ |
1.99MB
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要約
アプリケーションのパフォーマンスを管理する上で企業を悩ませるのは、コンポーネントの多様化や環境のハイブリッド化が進み、アーキテクチャが複雑化していることだ。このため、パフォーマンス問題の原因を切り分けて、解決することは非常に困難になった。
中でも注意すべきが、データ全体をキャプチャーしても、正しい視点で見なければ原因が分からない点だ。その1つに“平均値”のケースがある。問題のある異常値があっても、膨大な数のトランザクションの中に紛れてしまえば見つけづらい。また、CPU負荷のデータを15秒単位で収集していたことで、毎秒のチェックであれば発見できた異常を見落とすケースもある。
その他にも、過負荷状態のデータベースがトランザクションノイズに紛れてしまう、複数環境に依存するコードを相関関係で見る必要性など、モニタリング手法やツールに起因して見落とす問題は少なくない。本資料では、重要な6つのケースを解説するとともに、その解決に役立つアプリケーションパフォーマンス管理ツールを紹介する。