コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
685KB
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要約
SAP ERP導入企業において、2025年問題が注目を集めつつある。2025年問題とは、SAP ERPを採用している企業の全てが、2025年末までにSAP S/4HANAへと移行するか、別の基幹システムへと切り替えなければならないという問題だ。この問題がクローズアップされてきているのは、実際の移行作業を行う機会が限られていることに加え、移行のハードルが高いからである。
SAP S/4HANAへの移行を、これまで経験したSAP ERPのバージョンアップと同じように捉えることは危険だ。例えば、SAP S/4HANAは、アーキテクチャが一新されており、そのOSにはLinuxを採用している。これまでの製品のようなサポートが難しいケースもある。さらに、サーバやDB製品はもちろん、Windows 7などのクライアントOSのアップグレード、VMwareなど周辺システムのバージョンやサポート期限などについても足並みをそろえる必要がある。「異なる別の製品に移行する」というイメージを持ち、実績や経験が豊富なベンダーと入念な調査を行っておく必要があるのだ。
本資料では、上記のような2025年問題の詳細解説に加え、確実な移行を行うために欠かせないSIerの選び方を解説している。SAP ERPを現在利用している企業は、必ず目を通してもらいたい。