コンテンツ情報
公開日 |
2018/03/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
2.06MB
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要約
情報漏えいの原因で多くを占めるのが“うっかりミス”。ある調査によると、不正アクセスによる情報流出は15%未満であるのに対し、管理ミス、誤操作、紛失といった人為的ミスを原因とするものは6割を超えるという。
効果的な対策は、判断や操作を人間に依存させず、全ファイルを自動的に暗号化してしまうことだ。完成ファイルはもちろんのこと、作成途上の中間ファイルも情報漏えいの大敵なので、全ファイルを自動暗号化することの意味は極めて大きい。さらに慎重を期すなら、全ファイルをアプリケーション単位で暗号化するようにすれば、ユーザーのITリテラシーにも依存せず、安全性を飛躍的に高めることができる。
本稿で紹介されているソリューションを使えば、使用するアプリケーションに応じた自動暗号化が可能になる。権限を持つユーザーは暗号化された状態で閲覧・編集ができるので、作業のしやすさを担保したまま安全性を実現できるのが大きなメリットだ。もちろん自動暗号化されたファイルを外部に持ち出しても、そのままでは閲覧・編集はできない。人間に依存しないデータセキュリティを考えているなら、ぜひ導入を検討したい製品だ。