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株式会社ユニリタ

事例

株式会社ユニリタ

120時間の作業がわずか15時間に――ExcelとETLツールの連携で業務効率化を実現

脱Excelで業務効率化を試みる企業がある一方で、Excelを使ったままその目的を達成している企業がある。120時間の作業時間を15時間まで削減した企業の事例から、Excel業務とETLツールの連携で業務プロセスの最適化を図る方法を探った。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.53MB
要約
 電気設備工事や生産設備の自動制御のほか、太陽光発電システムの計測・監視・表示装置などを提供する「東海EC株式会社」は、早くから社内業務のIT化を推進し、業務の効率化を図ってきた。しかし、データの集計業務に関しては、Excelを使い手作業で行っていたこともあり、生産性の面で大きな課題を抱えていた。

 そこで同社は、集計作業の自動化・高速化を目的に、ETLツールを導入。大幅な業務変更が生じないよう、利用者のインタフェースとしてExcelを利用することを条件とし、ツールを選定した。ETLツール導入によって得られた効果は大きく、月間120時間かかっていた集計作業をわずか15時間にまで削減。業務内容の変更に抵抗を感じていた社員の意識も変わり、一人一人が業務効率の向上に取り組むようになったという。

 本コンテンツでは、ETLツール導入前と導入後の業務フローを比較しながら、Excel業務と連携させたETLツール活用法を紹介。脱Excelの動きがある中、Excelを使ったまま既存の業務フローを変えることなく、業務効率化と組織活性化の両方を実現するヒントとなるだろう。