IT製品導入に関する技術資料を多数掲載 ホワイトペーパーダウンロードセンター
  • @IT
  • ITmedia エンタープライズ
  • ITmedia マーケティング
  • TechTarget
  • キーマンズネット
  • ITmedia ビジネスオンライン
  • ITmedia NEWS

インターナップ・ジャパン株式会社

製品資料

インターナップ・ジャパン株式会社

BGPの限界を超える 大規模通信障害時にも威力を発揮する“最適経路選択”技術

インターネットは、複数の通信経路を保持しているため冗長性に優れているが、通信品質は考慮されていない。この課題を解決し最適経路の選択を行えれば、コスト効率の良い、安定した品質のサービス環境がインターネット上に構築できる。

コンテンツ情報
公開日 2018/02/19 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 924KB
要約
 多数のインターネットサービスプロバイダー(以下ISP)網が複雑につながり合って構成されているインターネットでは、目的のISPにたどり着くための経路が複数ある。しかし、通信経路は、ISPごとのルーティングポリシーによって決められており、通信品質を考慮した通信経路の選択は行われていない。そこで登場するのが、通信相手ごとに最適な経路を選択する最適経路選択技術である。

 最適経路選択技術は、実際に測定された品質データを基に経路設定を行うことで、安定した通信品質を確保する技術だ。複数の1次プロバイダーと接続を行っておき、それぞれの経路に対して試験パケットを同一の宛先に常時送信。そのレスポンスを分析することで、その時点での最適な経路を宛先ごとに選択するという。

 本資料では、最適経路選択技術によって高い通信品質を実現した法人向けISPを紹介している。複数の1次プロバイダーをバックボーンとしているこのISPは、1契約でISPマルチホーミングと同等の冗長性を確保でき、通信障害時にも威力を発揮する。コスト効率に優れたISPである。