コンテンツ情報
公開日 |
2018/02/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
924KB
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要約
多数のインターネットサービスプロバイダー(以下ISP)網が複雑につながり合って構成されているインターネットでは、目的のISPにたどり着くための経路が複数ある。しかし、通信経路は、ISPごとのルーティングポリシーによって決められており、通信品質を考慮した通信経路の選択は行われていない。そこで登場するのが、通信相手ごとに最適な経路を選択する最適経路選択技術である。
最適経路選択技術は、実際に測定された品質データを基に経路設定を行うことで、安定した通信品質を確保する技術だ。複数の1次プロバイダーと接続を行っておき、それぞれの経路に対して試験パケットを同一の宛先に常時送信。そのレスポンスを分析することで、その時点での最適な経路を宛先ごとに選択するという。
本資料では、最適経路選択技術によって高い通信品質を実現した法人向けISPを紹介している。複数の1次プロバイダーをバックボーンとしているこのISPは、1契約でISPマルチホーミングと同等の冗長性を確保でき、通信障害時にも威力を発揮する。コスト効率に優れたISPである。