コンテンツ情報
公開日 |
2017/12/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
406KB
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要約
2017年の日本国内におけるストレージの市場規模は1948億円であったが、7年後の2024年には1367億円まで減少すると予測されている。これは、企業が利用しているストレージが、Amazon Web Services(AWS)などのメガクラウドへ移行していくためだ。
ストレージ市場が伸び悩む一方、オブジェクトストレージは、動画配信やクラウドサービス、IoT向けの基盤としての導入が加速し、急速に市場を拡大させている。しかし、今後が期待されるオブジェクトストレージにも課題がないわけではない。
その1つは、ランサムウェアによる被害を想定した機能をはじめとしたデータ管理における課題である。それでは、この問題を解決するためにはどうすればよいのか。国内オブジェクトストレージ市場の調査結果から、解決のヒントを探る。