コンテンツ情報
公開日 |
2017/12/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.07MB
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要約
ECサイトが直面するアクセス集中によるサイトダウンは、売り上げの機会損失はもちろん、顧客離れにもつながりかねない深刻な課題だ。ECサイトが一般的なASPサービスを利用している場合、ネットワーク帯域に制限が設けられていることが多く、状況を改善するためには高額なコストをかけてデータセンターごと移管するしかない。
JR東日本のグループ企業であるルミネも、同社ECサイト「i LUMINE」で同じ経験をすることになる。危機感を覚えた担当者が決断したのは、CDNの導入だった。とはいえ、その時点で、担当者にはCDNについての知識がほとんど無かったという。
そんな同社だったが、CDNを採用したことにより設備増強なしで、パフォーマンスが大幅に改善。運用コストも半分以下まで削減された。さらには、売り上げと登録会員数の増加に転じ、現在は海外進出まで果たしているという。このような劇的な改善に導いた同社の事例から、CDN導入のポイントを解説する。