技術文書・技術解説
ジェムアルト株式会社
ハイパーコンバージド製品に確実なセキュリティをもたらす「外部暗号鍵管理」
コンテンツ情報
公開日 |
2017/12/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
435KB
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要約
日々巧妙化するサイバー攻撃に対して、従来の出入口対策といったセキュリティは限界を迎えつつある。今後のセキュリティ対策ではデータが漏えいし、他人の手に渡ったとしても情報を守るという、新しい手段が必要とされている。それが外部暗号鍵管理(EKM)だ。
本資料では、データ管理の主流インフラとなりつつあるハイパーコンバージドインフラ(HCI)を例に、この外部暗号鍵管理の実装方法とメリットを解説する。そのメリットの1つは企業の監査報告を合理化できる点だ。鍵の管理・利用に関する署名されたログ情報、問題発生時のスタッフへの通知など要件を容易に満たすことができる。
一方で、暗号鍵管理には一元化されたポリシーと制御を組み込む必要がある。この鍵ライフサイクル管理が手間となりがちなため、生成から破棄までを一元管理できる機能が求められる。ただ、こうした暗号鍵のポイントを押さえることで、HCIの利点を得ながら、大きな手間をかけることなく保存データの安全性を獲得できるようになる。本資料で、この新たなアプローチを詳しく見ていこう。