16PBを超える保存データを保護、MasterCardに学ぶビッグデータセキュリティ戦略

　1時間当たり1億6000万件以上のトランザクション処理を行うだけでなく、16PB（ペタバイト）を超える保存データを持つというMasterCard。同社では、サイバー攻撃から身を守り、セキュリティの担保を実現するために、システム設計段階からデータセキュリティ対策を取り入れている。

　同社のセキュリティの担保は、4つの観点からアプローチが行われているという。それは、「境界線防御（認証）」「アクセス（権限）」「データ（データアーキテクティング）」「可視化（監査）」である。また、トランザクションデータを収集・抽出して高度な分析を行うためのメタデータの管理やデータのプロファイルリング、カタログ化、分類といった作業も重要となる。

　本コンテンツは、同社が最重要課題としているセキュリティにどのように取り組んでいるかを解説したシンプルな資料だ。