技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
Webプロキシが次世代ファイアウォールより有効な理由~Web脅威対策の基本
コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
259KB
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要約
現在、企業を対象にしたサイバー攻撃はますます増加しているが、今日の脅威の多くはWebを介して侵入している。こうした攻撃への対策では、Webを経由するトラフィックを遮断することが有効であるが、次世代ファイアウォール(以下、次世代FW)といえども全面的にWeb経由の脅威を防ぐことはできない。
そこで高度化・巧妙化するWeb上の脅威に対してもっとも効果的なソリューションの1つとされるのが「Webプロキシ」だ。Webプロキシとは、簡単に言えばWebサイトを出入りするトラフィックを処理するサーバである。ユーザーとHTTP/HTTPSサイトの間の全てのWebトラフィックに対して検疫を実施、URLを分類することにより、悪質なWebサイトをブロックし、問題のないWebサイトへのアクセスは維持することができる。
本コンテンツでは、Webプロキシの仕組みや、次世代FWとの違い、より高い防御力を実装するための次世代FWとWebプロキシの連携方法など、セキュリティアーキテクチャの基本について解説。Web脅威についての対処法を学ぶことができる。