技術文書・技術解説
TIS株式会社
マネージドセキュリティサービスの選び方――脅威を早期発見するための4条件
コンテンツ情報
公開日 |
2017/09/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
1.36MB
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要約
企業を狙ったサイバー攻撃は年々高度化しており、とりわけ標的型攻撃の脅威が増している。ほとんどの企業が何らかのセキュリティ製品を導入しているとはいえ、巧妙化し続ける攻撃への対処を考えると、不十分なケースも目立つ。攻撃の兆候を少しでも早く発見し、対処する方法としてSOC(セキュリティオペレーションセンター)を自社で持つケースが出てきてはいるが、エンジニアの不足やノウハウの蓄積などの継続する上での課題が多いことも現状だ。
そこで、徐々に注目され始めたのが、外部専門業者による「マネージドセキュリティサービス」(MSS)だ。サービスを活用することにより、事業者の体制や蓄積するノウハウを活用しながら、危険の兆候をいち早く発見する体制を利用することができる。しかし、MSSを提供する業者によって、対象とする範囲に差がある点には注意が必要だ。
例えば、サイバー攻撃の検知はするものの、実際に問題を防ぐための対処まではしてくれない業者もある。また、自社で利用しているセキュリティ機器が管理対象とならない場合もある。そこで、本コンテンツでは、MSS導入時に確実に検討しておきたい4つの課題と、その解決策を分かりやすく解説する。