コンテンツ情報
公開日 |
2017/09/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.15MB
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要約
IoTデバイスの急増により、ボットネットマルウェアによるDDoS攻撃の脅威も増加している。特に大規模な攻撃が行われた例として知られるのが、「Mirai」マルウェアによりボットネット化されたIoTデバイス群が、大規模なDDoS攻撃を実行したという事例だ。
こうしたIoTデバイスのボットネット化の脅威が増加している背景として、機器の増加だけでなく、セキュリティの緩さやファームウェアの脆弱(ぜいじゃく)さがマルウェア感染を増大させる要因となっている。
こうしたマルウェア感染したIoTデバイスが引き起こす、大型のDDoS攻撃のリスクはどの企業でも同じように存在するものの、各企業の対策の違いにより被害の規模には大きな違いが出る。攻撃を受けてもサービス提供やシステム維持への損害を最小化できた企業と、大きな被害を受けてしまった企業との差は何だったのか。本資料でDDoS攻撃の動向とともに、攻撃緩和のための要点を見ていこう。