コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
447KB
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要約
ストレージのオールフラッシュ化の流れの中で新たなストレージインタフェース「NVMe」が登場し、共有ネットワークストレージの環境も新たな技術が模索されている。その中で有力候補とされるのが既存のSANを代表するファイバーチャネルを使った「NVMe over Fibre Channel」とConverged Ethernetなどを使う「NVMe over RDMA」の2つのテクノロジー。
「NVMe over RDMA」は高い転送レートが期待できる傍ら、専用スイッチやホスト接続アダプターが必要になるなど、新たなスキルも求められる。
一方、「NVMe over Fibre Channel」は速度だけでなく構成、管理、互換性、運用などの多面的な観点から脚光を浴びている。さらに広く導入されてきたファイバーチャネルを転送手段とする上、スイッチングロジックの変更が不要であるため、既存のスイッチとの下位互換性も維持され、既存環境からの移行も容易だ。
本コンテンツでは、次世代ストレージシステムに求められる要件や、その有力な選択肢それぞれの長所を解説。ファイバーチャネルやInfiniBand、RoCEにおける高速帯のホスト接続性やスイッチISLリンク、既存SANとの互換性などの要件を比較し、それぞれの優位性も明らかにしている。