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        | 公開日 | 2017/08/23 | フォーマット | PDF | 種類 | 技術文書・技術解説 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 4ページ | ファイルサイズ | 580KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         仮想化技術の中でも特に注目されているソフトウェア定義ネットワーク(SDN)。SDNは、ソフトウェア定義WAN(SD-WAN)へと進化を遂げ、適用先をデータセンターからWANへと移行しつつあるという。SDNとSD-WANは非常によく似ているが、SD-WANは、SDNと比較してより高度な複雑さの解消を期待できる点で異なるとされる。
 例えば、SD-WANは、4Gなどのモバイルネットワーク、パブリックインターネット、クラウドサービスなどにまたがる複雑なハイブリッドネットワークを細かく制御できる。SD-WANを使用すると、企業はネットワークのリソースではなく、アプリケーションの要件に基づいて、どのようなインフラを利用するかなどの制御や最適化を行えるようになる。
 このように動的な柔軟性を備えるSD-WANを導入することのメリットは大きく分けて5つある。本コンテンツでは、それぞれのメリットを紹介するとともに、SD-WANを導入する上で検討すべき管理上の課題なども分かりやすく解説する。