技術文書・技術解説
日本ユニシス株式会社
「SQL Server 2016」の性能はどれだけ向上する? SSD環境とHDD環境を徹底比較
コンテンツ情報
公開日 |
2017/07/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
632KB
|
要約
SSDなどのフラッシュストレージは低価格化が進み、大企業ならずとも手の届く製品となった。そこで気になるのが、従来のストレージとの機能や価格の違いだ。本資料では、主要フラッシュストレージを、「Microsoft SQL Server」を使ったデータベースサーバのストレージとして採用し、その効果をHDDと比較・検証した。
特筆すべきは、オンライントランザクション処理(OLTP)におけるスループットの測定結果だ。SSD環境は、HDD環境に比べて約10倍のスループットが得られた。これほどの差が表れた理由は、SSD環境がプロセッサを有効活用している点にある。検証では、他にもディスクキューやディスクI/O、スループットの推移から、性能比較を行っている。
さらにSQL Server 2016 Enterprise Editionから導入された、大量データの検索を高速化する列ストアインデックス機能の検証も実施。SSD環境への移行で得られるメリットを多角的に探った。