コンテンツ情報
公開日 |
2017/07/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
205KB
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要約
コンバージドからハイパーコンバージドへと続くITインフラの進化は、データセンターにおけるハードウェアの統合や一元管理の機能を大きく発展させた。しかし、ほとんどの場合、コンバージェンス(統合)の効果が及ぶ範囲はベンダーの製品までであり、他のリソースやシステムが恩恵を受けることはなかった。
これは、SDSやSDNといった従来型のソフトウェア定義技術が、インフラの一部の要素に特化していることに由来する問題だ。そのため、次世代のデータセンターへ向けたアプローチでは、全ての要素を一元管理できるSDI(ソフトウェア定義インフラ)が主流となりつつある。
ここで重要となるのが、IT管理者がサーバやディスク、ネットワークの構成を意識することなく、ワークロードごとに必要なサービスレベルを提供できることだ。それでは、コンピュート、ストレージ、ネットワークのリソースをどのような形でプールし、サービス層への配置を自動化すればよいのだろうか。本資料では、「Infrastructure as Code」(コードによるインフラ構成管理)を手掛かりに、理想的なSDIの実装方法を探る。