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        | 公開日 | 2017/06/30 | フォーマット | PDF | 種類 | 製品資料 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 16ページ | ファイルサイズ | 5MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         個人情報が紛失や漏えいに遭うリスクは、年々、高まっている。2016年度の情報漏えい発生件数は、前年比で40%も増加したという調査報告もあるほどだ。このため、各国では、個人情報の保護を実現する厳格な規則の施行に乗り出している。中でも最も高度で包括的な規則といわれているのが、EUの「一般データ保護規則」(GDPR)である。
 GDPRの狙いは、厳格な個人データの保護が企業で確保されることにある。GDPRでは、説明責任およびガバナンス、保管の制限、情報漏えいの通知、個人の権利などの主要要件が細かく規定されている。そして、これらのコンプライアンスに違反した場合は、最大2000万ユーロまたは年間売上高の4%のいずれか高額なほうを支払うという厳しい制裁も規定されている。
 本コンテンツでは、GDPRの主要要件から、企業に求められるコンプライスアンス対応を明らかにするとともに、GDPRのあらゆるニーズに対応したデータ管理の仕組みを解説する。