技術文書・技術解説
株式会社ねこじゃらし
ランサムウェアに感染しても身代金を払わない――データ保護の5つの鉄則
コンテンツ情報
公開日 |
2017/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
276KB
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要約
国内外で猛威を振るうランサムウェア。特に日本は2016年の被害が前年比10倍という急増傾向にあり、多くの犯罪グループから狙われている。しかし、モバイルデバイスやBYODなどユーザー環境の多様化が進んでいる上、攻撃自体も巧妙化しており、侵入を完全に防ぐことは困難な状況にある。
何より有効となる対策は、ランサムウェアの侵入を前提とした「包括的なデータバックアップ」だ。これにより、データを暗号化されても、健全なデータを迅速に取り戻すことができる。この他にも、分散された企業データを統合管理することで、コンプライアンス対策が向上するというメリットもある。
バックアップを効率的に行うには、データの保存場所や保護対象、バックアップ頻度、復旧効率などのポイントを考慮する必要がある。そのために活用したいのが、自動バックアップ機能や、振る舞い検知などのセキュリティ機能を併せ持つバックアップサービスだ。本コンテンツでは、このサービスを活用したランサムウェア対策について解説する。